キャンプ場で朝、焼きたてのパンが食べたい。
だけど、手作りパンってなんだかちょっとハードル高いんですよね・・・
ホームベーカリーもないし、発酵させるために菌を混ぜたり、温度管理やらなんやら色々あって生地作りが難しくて、うまくいく気がしない💦
実は私もパン作りなんてしたことなくて、そのハードルの高さに躊躇していましたが、やってみたら意外と簡単に作ることができたので、その方法と実際のレシピをみなさんに紹介したいと思います!
やってみらたパン作りに対するハードルもグッと下がりましたよ。
では早速やってみましょう!
▼今回使ったダッチオーブンは燕三条製の8インチサイズです。
家での下準備が決め手!
キャンプ場ではできるだけゆっくりしたいと思うので、下準備として家で生地作りまでやっておきましょう!
2次発酵から現地で行います。
よくあるレシピではダッチオーブンをあらかじめ温めておき、その中に生地をいれて2次発酵させるために1時間程置いておくのですが、キャンプ場では前日にダッチオーブンの中に入れて、そのまま放置しておけば、朝には2次発酵終わっていて、起きたらすぐ焼くことができます!
朝の時間をゆっくり過ごしたい人にもおすすめのレシピになっていますので、参考にしてみてくださいね☺️
ちなみに、私が使ったダッチオーブンはこちら⇓
燕三条のTSBBQのダッチオーブン8インチ
アルミとステンレスの三層構造になっていて、熱伝導に優れているので、むら無くふっくら焼き上げることが出来るのでおすすめです!
くるみパンのレシピ
材料
(A)強力粉 200g
(A)ドライイースト 3g
(A)砂糖 10g
(A)塩 3g
(B)はちみつ 10g
(B)ぬるま湯(人肌くらい) 140ml
(B)バター(常温にもどしておく) 10g
(B)オリーブオイル 10g
生くるみ 65g
下準備編:生地を作ろう!〜 一次発酵までの道のり 〜
①くるみをアルミホイルの上にのせ、オーブントースターで軽く焼き、小さく刻む。
②ボウルに(A)の粉類をすべて入れ、軽く混ぜたら(B)を入れ、ひとまとまりになるまでよく混ぜる。
③粗熱をとったくるみを加え混ぜ、ひとまとまりにする
④その上から濡らしたキッチンペーパーをかけて温かい部屋で45分〜1時間程度寝かせる
⑤1.5倍くらいまで膨らんだところで1次発酵完了
⑥包丁で8等分に分け、それぞれ丸く形成しラップで包んで冷凍庫へ入れる
キャンプ場で2次発酵させよう!
当日は冷凍庫から取り出した生地を、そのままクーラーボックスに入れてキャンプ場へLet’s Go!
今回お世話になったキャンプ場はこちら。
①キャンプ場についたら、クーラーボックスから取り出して生地が夜までに解凍されるようにする
外に出しておけば自然解凍されると思いますが、外気温にもよるので、出しておく時間の調整が必要です。
②夜寝る前に、ダッチオーブンに網とキッチンペーパーを敷き、その上に丸めた生地を等間隔に並べて入れる
さらに上から、乾燥防止のために濡らしたキッチンペーパーをかぶせておきましょう。
翌朝、こんな感じで膨らんでいれば準備OK
ダッチオーブンで焼いてみよう!
あらかじめ炭火と炭を用意しておいて、いよいよ焼いていきます。
炭は少し多めに作っておくと調整しやすくなるのでおすすめです。
①火加減は下弱火、上中火程度になるよう、炭を蓋の上にも乗せていきます。
10分以上たったら、蓋を開けて中を確認しても大丈夫です。
②20〜30分程度で焼き色がついてきたら完成!
今回は炭が少なくて火力が弱かったため、40分くらい焼きました。
写真ではパンの焼き目は薄いですが、ちゃんと中まで火は通っていて、ふっくら美味しいパンが焼き上がりました♪
パンを焼く時間は火の強さや周辺温度によって前後するので、10分を経ったあたりから中の様子を確認しつつ調整していきましょう。
まとめ
ダッチオーブンで焼いている途中で薪を追加したりして、直火に当たってしまうこともありましたが、問題なく焼けていましたので、あまり神経質にならなくても大丈夫だと思います。
パン作りは難しそうだと思っていたので、作っているときは細かいことが気になってしまっていましたが、発酵時間や焼き時間もあまり気にせず作っても問題なく出来たので、
やってみたいなーって思ったら、気軽に一度挑戦してみてはいかがでしょうか😊
今回私達が作ったのは、胡桃がたっぷり入ったくるみパンで、食べ応えもあり、とても美味しかったです♪
他の食材に変えたり、チョコやコーンなど色々な食材を合わせて、アレンジしてみても面白そうですね。
朝の清々しい空気の中、出来立てのパンを食べる。
至福の時間でした。
コメント