初心者でもできる!VS Codeでのリモート開発環境の構築方法をわかりやすく解説!【Remote SSH/Dev Containers対応】

プログラミング

「サーバーに直接接続してコードを書けたら便利そう…」
「Docker環境をVS Codeで扱えるってどういうこと?」

そんな疑問を持っている方へ。
実は、VS Codeには「リモート開発」に特化した強力な拡張機能があり、
自宅のPCからサーバー上のファイルを編集したり、コンテナ内で安全に開発することができるんです!

この記事では、初心者の方でも安心して始められるように、
Remote SSH・Dev Containers という2つのリモート開発機能の違いと導入方法を丁寧に解説します✨

✔ サーバー開発をローカルと同じ感覚で行いたい方
✔ Dockerなどの仮想環境を使って開発してみたい方
✔ VS Codeをもっと活用したいと考えている方

そんな方にぴったりの内容になっています。
環境構築の手間をグッと減らして、どこでも快適に開発できる方法を一緒に見ていきましょう!



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VS Codeでリモート開発する方法は2つ

VS Codeでリモート開発を行うには、主に次の 2つの方法 が用意されています。
それぞれ特長があり、目的や開発スタイルに応じて使い分けることが可能です。


1. Remote SSH:リモートサーバーに直接接続して開発

Remote SSHは、インターネットやLANで接続された別のサーバーに、VS Codeから直接接続できる機能です。

💡 こんなときに便利!

  • レンタルサーバー・VPS上で開発を行いたい
  • テスト環境にあるサーバーを直接編集したい
  • ローカルに環境を構築したくない・できない

VS Code上で編集・実行・Git管理・ターミナル操作までできるので、まるで ローカルで作業しているような快適さ です!


2. Dev Containers(開発用コンテナ):Dockerで仮想環境を使った開発

Dev Containersは、Dockerを使って開発環境を仮想的に構築し、VS Codeからその中で作業する方法です。

💡 こんなときに便利!

  • 開発ごとに異なる環境が必要(PHPとNode.jsなど)
  • 他の開発者と全く同じ環境で作業したい
  • PC本体の環境を汚したくない

.devcontainer フォルダに定義された設定をもとに、必要なツールや言語を含んだ環境を一発で構築できます
「開発環境まるごとバージョン管理したい」という人にも最適です。


🔍 まとめると…

方法特長向いている場面
Remote SSHサーバーに直接接続して作業本番環境・外部サーバーでの編集
Dev ContainersDocker上で安全に開発ローカルで分離環境を構築したいとき



Remote SSHの導入手順と使い方


1. 事前に用意しておくもの

Remote SSHを使うためには、以下の準備が必要です👇

  • VS Code(最新版を推奨)
  • SSH接続が可能なサーバー(VPSや社内サーバーなど)
  • 公開鍵・秘密鍵(またはパスワード)によるSSH接続情報
  • Remote – SSH 拡張機能

2. Remote – SSH 拡張機能のインストール

まずは、Remote SSHを使うための拡張機能をインストールします。

🔹 インストール手順

  1. VS Codeを起動
  2. サイドバーの 拡張機能(四角アイコン)をクリック
  3. 「Remote – SSH」と検索
  4. 「Remote – SSH」を選んで、[インストール] をクリック

👉 インストールが完了したら、左下に緑色の「><」マークが表示されるようになります。


3. サーバーへの接続設定を行う

次に、実際にSSH接続するための設定を行います。

🔹 接続設定の手順

  1. 左下の緑色アイコン「><」をクリック
  2. 「Remote-SSH: Connect to Host…」を選択
  3. 表示されたプロンプトに、接続先サーバーの情報を入力 sqlコピーする編集するuser@xxx.xxx.xxx.xxx
  4. SSH鍵を使う場合は、~/.ssh/config に設定を追加しておくと便利👇 bashコピーする編集するHost myserver HostName xxx.xxx.xxx.xxx User yourname IdentityFile ~/.ssh/id_rsa

4. 接続が完了したら、VS Codeで開発が可能に!

接続が成功すると、VS Codeのウィンドウが再起動され、リモートのサーバーに接続した状態 になります。

🔍 できること

  • サーバー内のファイルを編集
  • ターミナルで直接コマンド実行
  • Gitの操作
  • 拡張機能のインストール(リモート側にも適用可能)

まるでローカル環境のように快適に開発できます✨



Dev Containersの導入手順と使い方


1. 事前に必要なもの

Dev Containersを使うには、以下の準備が必要です👇

  • VS Code(最新版)
  • Docker Desktop(ローカルにDockerが必要)
  • Remote – Containers 拡張機能(現在は Dev Containers に名称変更)

👉 Dockerのインストールがまだの方は、Docker公式サイトからOSに合わせてダウンロード&インストールしておきましょう。


2. Dev Containers 拡張機能をインストールする

🔹 インストール手順

  1. VS Codeを起動
  2. サイドバーの拡張機能マーク(四角のアイコン)をクリック
  3. 「Dev Containers」と検索してインストール

※「Remote – Containers」という名前で表示される場合もあります(同じ機能です)


3. .devcontainer フォルダを作成する

プロジェクト内に .devcontainer フォルダを作成し、その中に設定ファイルを追加します👇

🔹 最低限必要なファイル

  • devcontainer.json
  • Dockerfile(または Docker イメージを指定)

🔹 例:Node.js開発用の設定

// .devcontainer/devcontainer.json
{
"name": "My Node Dev Container",
"image": "mcr.microsoft.com/devcontainers/javascript-node:18",
"features": {},
"forwardPorts": [3000],
"postCreateCommand": "npm install",
"settings": {
"terminal.integrated.shell.linux": "/bin/bash"
}
}

👉 この設定で、Node.jsがインストールされた開発環境を自動で構築できます!


4. コンテナ内で開発を始める

.devcontainer フォルダを作成した状態でプロジェクトを開くと、
VS Codeが「コンテナで再オープンしますか?」と表示してくれます✨

  1. 「Reopen in Container(コンテナで再オープン)」をクリック
  2. Dockerが自動的にビルドを開始し、VS Codeがその中で起動します
  3. あとは、ローカルと同じようにコードを書いて開発可能!

5. Dev Containersの便利な点

✔ 開発環境をまるごと定義&再現可能
✔ 複数人で同じ設定を使える(チーム開発に最適)
✔ ローカル環境を汚さずに安心して開発できる
✔ VS Code上で拡張機能・デバッグも可能



リモート開発のメリット・デメリット

VS CodeのRemote機能を使えば、ローカル環境に依存せず、どこでも快適に開発ができます。
ただし、導入にあたっては事前に知っておきたい注意点もあります。


✅ リモート開発のメリット

どこでも開発できる!
→ ノートPCひとつあれば、リモートサーバーやコンテナ上の開発環境にすぐアクセス可能

環境構築の手間を大幅にカット
→ Dev Containersを使えば、必要なライブラリやツールが最初から揃った状態で開発スタートできる

本番環境と近い環境で開発できる
→ リモートサーバーに直接接続して作業できるため、ローカルとの差異を減らせる

複数人で同じ開発環境を共有できる
.devcontainer フォルダをチームで共有すれば、「環境の違いによるバグ」を防げる

ローカルマシンをクリーンに保てる
→ Dockerを使えば、PC本体に直接ライブラリをインストールする必要なし!


❌ リモート開発のデメリット

ネット接続が必須(特にRemote SSH)
オフラインでは作業ができないため、外出先などでの開発に制限あり

初期設定がやや複雑に感じることも
→ SSH設定やDockerの使い方に慣れていないと最初は少し戸惑うかも

通信が不安定なときに操作が重くなる
→ サーバーとのやりとりが発生するため、Wi-Fiが不安定だと快適さが損なわれる

Docker環境に慣れていないと学習コストがある
→ Dev Containersの真価を発揮するには、Dockerの基礎知識があると安心


📌 結論:一度セットアップしてしまえば、効率・柔軟性ともに非常に高い!
特に、開発環境の構築に悩んでいる方や、チーム開発をスムーズに進めたい方には強くおすすめ です💡



トラブル対策とよくあるエラー

リモート開発は便利ですが、初回設定時や運用中にいくつかつまずきやすいポイントがあります。
ここでは、初心者が特に遭遇しやすいトラブルとその解決方法をまとめました!


1. Remote SSHで接続できない/タイムアウトする

🛠 原因例

  • SSHキーが正しく設定されていない
  • サーバーのファイアウォールでポート(22番)がブロックされている
  • IP制限やパーミッションの問題

✅ 解決策

  • ~/.ssh/config を確認し、ユーザー名・IPアドレス・鍵パスに間違いがないか見直す
  • サーバー側で sshd が起動しているか確認(例:systemctl status sshd
  • ファイアウォールやセキュリティグループの設定を確認

2. Dev Containersが起動しない/VS Codeが読み込めない

🛠 原因例

  • Docker Desktopが起動していない
  • .devcontainer/devcontainer.json の設定にミスがある
  • コンテナイメージが見つからない or ビルド失敗

✅ 解決策

  • Docker Desktopが起動しているかを確認し、再起動してみる
  • devcontainer.json の構文をチェック(カンマや括弧の閉じ忘れに注意)
  • コンテナのログを確認(下部の「出力」→ Dev Containers を選択)

3. リモート環境で拡張機能が動作しない

🛠 原因例

  • 拡張機能がローカル側にのみインストールされている
  • リモート側で必要な依存ツールが不足している(例:Node.jsなど)

✅ 解決策

  • VS Codeのコマンドパレットで「拡張機能のインストール場所」を明示的に**「リモート側」**に指定して再インストール
  • 必要なランタイムやツールをコンテナ・サーバー側に追加インストールする

4. SSH接続でパスワード認証が使えない

🛠 原因例

  • サーバーが鍵認証のみを許可している設定(PasswordAuthentication no
  • VS Code側で秘密鍵が指定されていない

✅ 解決策

  • サーバーの /etc/ssh/sshd_config を確認(編集には要注意⚠️)
  • ~/.ssh/configIdentityFile を追加して正しい鍵ファイルを使うように設定

📌 エラーが出たときは、慌てず「出力」パネルやターミナルのログをチェックするのが第一歩!
それでも解決できない場合は、拡張機能のIssueページやVS Code公式ドキュメントも参考にすると◎



まとめ

この記事では、初心者でもできるVS Codeでのリモート開発環境の構築方法をわかりやすく解説しました。


✔ 振り返りポイント

  • リモート開発には2つの方法がある!
    • Remote SSH:サーバーに直接接続して開発
    • Dev Containers:Docker上に仮想開発環境を構築して開発
  • それぞれに合った使いどころがある!
    • サーバー側の環境で開発したいなら Remote SSH
    • ローカルを汚さず開発したいなら Dev Containers
  • VS Code拡張機能を活用するだけでOK!
    • Remote – SSH
    • Dev Containers(旧 Remote – Containers)
  • リモート開発のメリット
    • どこでも作業可能/環境構築がラク/チーム開発にも便利
  • 注意点・トラブル対応も知っておこう!
    • ネット接続は必須
    • 初期設定は丁寧に
    • エラー時はログや設定ファイルをチェック

🚀 結論:リモート開発を活用すれば、VS Codeの可能性が一気に広がる!
ローカルに依存せず、柔軟で快適な開発環境を構築することで、作業効率も学習スピードもUPします✨


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