10月8日、福井県にある、九頭竜キャンプ場(九頭竜レイクサイドモビレージ)に1泊2日で行ってきました。
名古屋から車で1時間30分くらいと思いのほか近く、個人的にも湖畔サイトが好きなので楽しみにして行ってきました。
当日は薄曇りで少し風もあり、体感温度はやや低めでした。
そんな天気の中でもSAPやボートを楽しむ人がいたり、子連れのファミリーキャンパーにソロキャンパー、年配の夫婦キャンパーから20代の若者キャンパーまで幅広い年齢層の人が色々なスタイルのキャンプを楽しんでいました。
その中でも若者のグループが多く夜は話し声や笑い声も聞こえてきましたが、隣との距離もしっかりあって、ほとんど気になりませんでした。
サイト自体もゆったりとしているので、レイアウトも工夫しやすく、目隠しをしながらロケーションとプライベート感を楽しむことができるキャンプ場でした。
キャンプ場情報
営業期間 | 4月〜11月 |
宿泊キャンプ | チェックイン:13時00分 チェックアウト: 11時00分 |
デイキャンプ | チェックイン:10時00分 チェックアウト: 16時00分 |
アーリーチェックイン | あり |
レイトチェックアウト | あり(16時まで) |
サイト | 草原(ぬかるみやすい) |
設備 | 炊事場(お湯は出ない)/トイレ |
ゴミの回収 | なし |
炭の回収 | あり(炊事場の隣) |
薪の販売 | 800円/束(2022.10.8時点) |
お風呂 | なし(車で20〜30分の距離に温泉あり) |
住所(Google Map)
住所:〒912-0211 福井県大野市下半原 ドライブイン九頭竜
TEL&FAX:0779-78-2408
場内マップ
ロケーション
九頭竜湖が一望できる、湖畔サイト。
奥には林間サイトもあり、森林に囲まれた落ち着いた空間でキャンプを楽しむこともできます。
すぐ近くの管理棟には九頭竜湖を眺めながらご飯が食べられるテラスもあって、キャンプをしない人でも気軽に立ち寄って景色を楽しめる様になっていました。
サイト
サイトはAサイト、Bサイトと林間サイトがあり、Aサイトが湖畔に近く1番人気。
僕たちはBサイトの38番でしたが、サーカスTCが3つくらい張れそうなスペースと九頭竜湖もしっかりと一望することができました。
ここのキャンプ場はひとつひとつサイト自体も広いですし、隣との距離もしっかりと空いているので、広くゆったりと楽しむことができます。
キャンプ場全体が段々になっているので、湖から離れたり、目の前に別のキャンパーがいてもしっかりと湖を一望できる様になっています。
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設備
九頭竜キャンプ場には管理棟(少し離れてるので車移動です)、洗い場、トイレはありますがお風呂はありません。
炊事場は水しか出ません。
管理棟
管理棟は少し離れており、車での移動になります。
ドライブインも兼ねており、キャンプ場の利用者以外の人も車で訪れ利用できるようになっています。
受付と薪の販売をここで行っています。
ガス缶(CB缶)を買おうとしたところ、どうやら置いてなさそうでした。
トイレ
トイレは女子トイレ、男子トイレと多目的トイレが有りました。
ぬかるみやすい土地だからか、トイレ前には足を洗うスペースが用意されており、トイレ内に泥を持ち込んで欲しくない様でした。
男子トイレは小便器が2つと大便器が1つ、小便器は水道管が取り外されており、水は流れません。
トイレ棟の手前にある手洗いばにはひとつホースが繋がれており、灰を捨てた後の焚き火台などを洗うことができる様になっています。
洗い場
洗い場は水だけで、お湯は出ません。
炭や灰を捨てる一斗缶もこの洗い場のすぐ横に3つ常設されています。
下の写真で言うと建物の向こう側です。
周辺施設
温泉
温泉は車で20〜30分くらいのところに4軒ほどあります。
僕たちは「美人の湯しろとり かみほの湯」に行ってきました。
大 人:750円(税込)
土日祝日のみ 800円(税込)
シニア(65歳以上):700円(税込)
中学生:500円(税込)
小学生:300円(税込)
小学校未満無料
サウナや露天風呂があり、3連休でしたが人もそれほど多くなくゆったりと温泉を楽しむことができました。
他にも場内には無料で利用できる「休憩処」なるものがあり、薄暗い空間でリクライニングチェアに座ってテレビを見ながらゆっくりくつろぐことができます。
営業時間は21時30分までで、最終受付が21時までになっています。
スーパー
白鳥インターを降りて少しいったところに、Aコープやバローがあります。
白鳥インターからキャンプ場までは30分くらいかかるので、買い出ししてから向かった方が良いでしょう。
僕らはAコープで買い物を済ませて、入り口付近で売っていたたこ焼きで軽く昼食を済ませてキャンプ場へ向かいました。
予約方法
予約方法:電話のみ
毎年3月にその年の4月から11月までの全ての日程が予約可能です。
3連休などを除けば、サイト番号を指定して予約することもできるそうです。
手軽さは有りませんが、近い日でも空いていることが多いので、急な予定も立てやすいかなと思います。
当日の受付方法
キャンプ場の入り口を少し通り過ぎたあたりに九頭竜湖レイクサイドモビレージでなるものがあり、建物の軒先で管理人さんが1人で受付をしてくれています。
受付開始すぐには記入用紙がまとめて置いてある様なので、それを記入してから受付に並ぶ感じになりますが、管理人さん1人で受付をしているため、回らなくなってくると記入用紙をもらうために声をかけないといけません。
声をかけなくても待っていれば、「受付用紙まだの方いますか?」と声をかけてくれます。
どのサイトになるかは受付のタイミングで判明しますが、空いているところなら、好きなところに変えてくれます。
サイトも見てから選ぶことができるので、初めての利用者にもとても親切だなと思いました。
レイトチェックアウトも明日の天気や状況で決めていいよって言ってくれました。
まとめ
良かったところ
地形が段々になっていて、どこのサイトからも湖畔が見えることやサイトの割り当ても隣との距離を配慮してくれるのが嬉しいポイントでした。
湖畔のロケーションを楽しみながら、お隣も気にならないプライベート感が一緒に楽しめます。
サイト自体も広々としていて、車もサイト内に入れなくて良いので、レイアウトも自由に出来ます。
38番のサイトは車とサイトにの間に段差があり、荷物の搬入搬出に少し苦労しました。
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気になったところ
これは気になったというよりは注意が必要なことなのですが、雨の日や雨の次の日は地面がぬかるみやすく、車がスリップしやすくなります。
サイト横の通路に車を停めることになりますが、通路の舗装された部分は車の幅よりも狭く、僕らの38番のサイトの駐車スペースは斜めになっていたこともあり、片側の車輪を舗装された部分に載せていないとスリップしてぬかるみから抜け出せなくなります。
僕らもこんな感じではまってしまい、かなり往生しましたが、車輪を片方舗装された部分に載せようと操作して抜け出すことが出来ました。
管理人さんが最初に止め方をしっかりと教えてくれるので、聞き流して自分流でやってしまわないように気をつけましょう。
サイト内も場所によっては地面が緩くなってしまうため、ペグが抜けやすくなります。
他に気になったのは洗い場やトイレが1ヶ所しかないため、Bサイトの奥の方や林間サイトからは少し遠いかなという印象でした。
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