Insta360 GO Ultraレビュー|Osmo Pocket 3を超えた?小型・防水・マウント自在でVlogの新定番!

Insta360 GO Ultraレビュー|Osmo Pocket 3を超えた?小型・防水・マウント自在でVlogの新定番!

はい、皆さんこんにちは!今回は、超小型ながら驚異的な進化を遂げた新しいアクションカメラ、Insta360 GO Ultraについて徹底レビューします。Vlog撮影やユニークなアングルでの撮影を考えている方は必見です!


目次

わずか53g!Insta360 GO Ultraがついに登場!

Insta360 GOシリーズの最新作、GO Ultraが登場しました。わずか53gのカメラ部分とアクションポットを組み合わせて使うことも、それぞれを単体で使うこともできる、非常に面白いカメラです。

従来のGO 3Sの上位バージョンとして位置づけられており、画質や使い勝手をさらに求めるユーザーのために開発されました。

GO Ultraの主な進化ポイント

GO Ultraは、GO 3Sと比較して、数々の点で大幅な進化を遂げています。

機能詳細
センサー1/2.8インチに大型化 (GO 3S比: 集光量+200%, 面積+2.3倍)。低照度画質が劇的に向上。
動画性能4K 60fpsに初対応。滑らかな映像と4Kスローモーションを実現。2.7K 120fps, 1080p 240fpsも可能。
低照度撮影Pure Videoモード搭載。強力なノイズリダクションで夜景も圧倒的に美しく撮影可能。
ストレージMicroSDカードスロット搭載。容量を気にせず長時間の撮影が可能に。
バッテリー単体70分 / ポッド併用200分。0%→80%まで12分で急速充電に対応。
操作性2.5インチ大型フリップスクリーン搭載。見やすく、操作性が向上。
紛失防止Apple「探す」機能に対応。万が一の紛失時も位置を追跡可能。
画質向上機能アクティブHDR4K 2倍クラリティズームに対応。明暗差の大きい場面や遠景に強い。
オーディオマイク性能向上と風切り音抑制。Bluetoothで外部マイク(DJI Mic 2, AirPods等)接続が可能。
耐久性カメラ本体10m防水、アクションポットはIPX4防滴。水辺や悪天候でも安心。

大型化されたセンサー

GO Ultraは1/2.8インチセンサーを搭載し、GO 3Sの1/2.3インチセンサーに比べて約200%多くの光を取り込み、センサー面積は約2.3倍に大型化されました。これにより、日中の撮影はもちろん、暗い場所での画質が劇的に向上しています。

4K 60fps撮影に対応

GOシリーズで初めて4K 60fpsでの動画撮影に対応しました。これにより、より滑らかな映像を記録できるだけでなく、4Kでのスローモーション表現も可能になりました。2.7Kでは120fps、フルHDでは240fpsのスローモーション撮影も可能です。

Pure Videoモードで夜景も圧倒的に美しく

Insta360のX5やAS Pro 2にも搭載されていたPure VideoモードがGO Ultraにも追加されました。このモードは低照度下や夜間撮影に最適で、強力なノイズリダクションにより、夜景もむちゃくちゃ綺麗に撮影できます

Pure Videoモードで撮影された夜景のサンプル映像
出典:https://www.insta360.com/jp/product/insta360-go-ultra

MicroSDカードスロットを搭載

これまでのGOシリーズは内蔵ストレージのみでしたが、GO UltraはMicroSDカードスロットを搭載しました。これにより、容量を気にせず長時間の撮影が可能になり、データの取り込みもSDカードリーダー経由で簡単に行えます。

出典:https://www.insta360.com/jp/product/insta360-go-ultra

バッテリー駆動時間の延長と急速充電

カメラ単体での駆動時間は70分、アクションポットと組み合わせると200分(または170分)と大幅に向上しました。また、0%から80%までの充電がわずか12分(カメラ単体の場合)と非常に高速です。モバイルバッテリーがあれば、外出先でもすぐに充電が復活します。

大型フリップスクリーンと優れた操作性

アクションポットのフリップスクリーンは2.5インチに大型化され、GO 3Sの2.2インチよりも見やすく、操作しやすくなりました。ラバー加工されたグリップ部分は握りやすく、レスポンスの良いタッチスクリーンで快適に操作できます。

Apple「探す」機能に対応

Appleの「探す」機能に登録することで、万が一カメラを紛失してしまっても、iPhoneやMacなどから位置を追跡することが可能になりました。

アクティブHDRと2倍クラリティズーム

アクティブHDRに対応し、明るいハイライトと暗い影のコントラストが強いシーンでも、白飛びや黒つぶれを抑えた均一な露出で撮影できます。また、4K解像度を保ったまま2倍のクラリティズームが可能です。

強化されたオーディオ性能

内蔵マイクの性能が向上し、風切り音抑制も優秀です。さらに、BluetoothでDJIマイク2やAirPodsなどの外部マイクを接続できるようになり、よりクリアな音声を収録できます。

優れた耐久性

カメラ本体は水深10mまでの防水性能を持ち、アクションポットもIPX4相当の防滴性能を備えています。水辺でのアクティビティや激しい動きの中でも安心して使用できます。

GO Ultraをさらに楽しくするアクセサリー

GO Ultraは豊富なアクセサリーと組み合わせることで、その真価を発揮します。

マグネット式ペンダントと簡易クリップ

箱に同梱されているマグネット式ペンダントと簡易クリップを使えば、ハンズフリーのPOV(一人称視点)撮影が非常に簡単です。

ペンダントはストラップの長さ調節や角度調整が可能になり、服の中に入れても目立ちません。簡易クリップは帽子やカバンなど様々な場所に取り付けられます。

出典:https://www.insta360.com/jp/product/insta360-go-ultra

Mini 2-in-1 三脚リモートキット

別売りのMini 2-in-1 三脚リモートキットは、自撮り棒、三脚、Bluetoothリモコンが一体となった非常に便利なアイテムです。

リモコンは取り外し可能で、離れた場所からの撮影開始・停止も可能。Vlog撮影に最適です。

出典:https://www.insta360.com/jp/product/insta360-go-ultra

クイックリリースマウントとスティッキータブ

新しいクイックリリースマウントは、アクションポットにもカメラ単体にも対応し、様々なアクセサリーへの取り付けがスムーズに行えます。スティッキータブは窓や車など平らな場所に貼り付けて、ユニークなアングルからの撮影を可能にします.

NDフィルターセット

本格的な撮影をサポートするNDフィルター(ND8/16/32)も用意されており、レンズカバーと付け替えることで、日中の明るい場所でも適切な露出で撮影できます.

ユニークな撮影体験を

GO Ultraの最大の特徴は、その多様なマウント方法と自由なアングルからの撮影です。

カメラの背面がマグネットになっているため、金属面に貼り付けたり、専用アクセサリーと組み合わせることで、他のカメラでは難しいようなユニークなPOVショットやクリエイティブなアングルで撮影できます。

ブレない映像

FlowState手ブレ補正と360度水平維持機能により、激しい動きの中でも安定したブレのない映像を記録できます。サイクリングやスポーツなど、動きのあるシーンでも安心して使えます.

Vlogに最適

コンパクトなサイズはバッグに入れても邪魔にならず、目立たずにVlogを撮影するのに最適です。また、録画停止後に前のクリップから続きを再開できる機能は、Vlog作成において非常に便利です。

GO Ultra vs DJI Osmo Pocket 3

Vlogカメラとして人気の高いDJI Osmo Pocket 3との比較では、それぞれの強みが異なります。

項目Insta360 GO UltraInsta360 GO 3SDJI Osmo Pocket 3
製品コンセプト高性能・高画質なモジュール式ウェアラブルカメラ小型・軽量を極めたモジュール式ウェアラブルカメラジンバル一体型 高画質Vlogカメラ
センサーサイズ1/2.8インチ1/2.3インチ1インチ
最大動画性能4K 60fps4K 30fps4K 120fps
本体重量53g (カメラ単体)35g (カメラ単体)179g
防水性能カメラ単体: 10m
ポッド: IPX4
カメラ単体: 5m
ポッド: IPX4
非対応
手ブレ補正FlowState (電子式)
360°水平維持
FlowState (電子式)
360°水平維持
3軸メカニカルジンバル
ストレージMicroSDカード対応内蔵ストレージ (64/128GB)MicroSDカード対応
連続撮影(単体)約70分 (公式)
約42分 (4K30実測)
約38分 (公式)
約30分 (4K30実測)
約166分 (1080p公式)
価格(参考)約68,000円 ($449.99)61,800円〜74,800円
最大の特徴・マグネットでどこでも設置
・ハンズフリーPOV撮影
・大幅な画質・性能向上
・シリーズ最軽量・最小
・究極の手軽さ
・圧倒的に滑らかな映像
・優れた暗所性能
・大型回転式スクリーン

GO Ultraの強み

カメラ本体の防水性能(10m)で、水辺のアクティビティに強い。

小型軽量なカメラ単体で、体への装着や金属面への貼り付けなど、自由なマウントによるユニークなアングル撮影に優れる。

激しい動きにも対応できる手ブレ補正

広い画角

Osmo Pocket 3の強み

1インチの大型センサーによる高画質(GO Ultraよりも優位)。

物理的なジンバルによる強力な手ブレ補正とトラッキング機能。

ただし、ジンバルがデリケートなため、激しいアクションには不向き。

どちらも優れたカメラですが、水に濡れる環境や、より自由でクリエイティブなマウントでユニークな視点を追求したい方にはGO Ultraが適しています

惜しい点・注意点

  • アクセサリーの互換性: GO 3SやAS Pro 2とのクイックリリースマウントの互換性がなく、専用のアクセサリーを買い直す必要がある点。
  • 録画開始時の音声ラグ: 録画開始から約0.5秒間、音声データが録音されない場合があります。
  • インジケーターランプの視認性: 録画中の赤色と充電中のオレンジ色のランプが似ており、判別しにくいと感じる人もいるかもしれません。
  • 発熱: 長時間の連続撮影では本体が高温になることがあります。

まとめ

Insta360 GO Ultraは、そのコンパクトなサイズからは想像できないほどの高画質と豊富な機能を備えた、非常に魅力的なアクションカメラです。特に、大型センサーによる画質の向上、4K 60fps撮影、Pure Videoモードによる夜間撮影の強化、MicroSDカード対応、そして大幅に伸びたバッテリー寿命は、Go 3Sからの大きな進化点と言えるでしょう。

ユニークなアングルでの撮影やハンズフリーVlog、そして水辺でのアクティビティを楽しみたい方にとって、GO Ultraは最高の相棒となるはずです

価格は通常バンドルで$449.99(日本円での詳細は公式情報を確認してください)。現在、購入特典として256GBのMicroSDカードが付属するキャンペーンも行われているようですので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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この記事を書いた人

愛知県を拠点に、AIを活用した業務改善支援、WEB制作、マーケティング戦略サポートを行っています。

営業、マーケティング、WEB開発など多分野で20年以上実務経験を積み、現場視点を持った提案と問題解決を強みとしています。

「誰でも気軽にAIを活用できる世界をつくる」をモットーに、中小企業や個人事業主向けに、成果につながる実践的なノウハウを提供。
ブログやYouTubeを通じて、わかりやすく実用的な情報発信にも力を入れています。

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