瞑想に音や匂いはNG?!知っておきたい瞑想環境5つのポイント

瞑想に音や匂いはNG?!知っておきたい瞑想環境5つのポイント
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瞑想の本質を知れば、マインドフルネスの効果が倍増

皆さんは普段、どんな環境で瞑想をしてますか?

どんな場所でも気軽にできる、最近ではマインドフルネス瞑想が広く紹介され、よりカジュアルなものになり、その効果や瞑想方法も変化しています。

私自身も瞑想を始めた頃には瞑想の本質や所作のひとつひとつが持つ意味をを知らないまま、行っていましたので、なかなか深い瞑想に入れませんでしたし、効果が出てるかどうかも、疑心暗鬼のまま続けていました。

そのため、何度も挫折を経験して来ました。

今日紹介する環境と瞑想の関係性も、瞑想の本質の一部ですので、しっかり理解したうえで瞑想に取り組んでみてください。

きっとカジュアルな瞑想にも活かせる内容がたくさんあると思いますよ。

今日もみなさんにたくさんの気づきがありますように。

本質に基づいた環境づくり5つのポイント

瞑想の目的は脳を刺激から開放することを目的にしています。

なにも考えない、何も感じない状態で脳を完全に使っていない状態にするのが理想です。

私の場合もできる限りの刺激を遮断して行うようにしています。

脳への刺激は音や光、匂いに座り心地などがありますが、そこにも陥りがちな間違いが多く潜んでします。

リッラクスするために音楽をかけてませんか?

アロマを炊いていませんか?

あぐらを組むの辛くないですか?

ポイント1:音の刺激

私が瞑想をするときには、音の刺激をシャットアウトするためにカナル式のイヤフォンについているノイズキャンセル機能を活用して、周囲の音をシャットアウトしています。

なぜなら、「音」も脳にとっては処理すべき情報で、瞑想においては取り除きたい刺激だからです。

私が瞑想をしている部屋の壁には時計がかかっていて、その秒針の音が気になったことがきっかけでイヤフォンをするようになりました。

あと、最初の頃はヒーリングミュージックや自然の音、私の場合、屋久島の雨の音を環境音に使っていましたが、これすらも脳への刺激になることを知り、今は全くの無音で瞑想するようにしています。

ポイント2:光の刺激

光は間接照明を薄く炊いています。

目をつぶったら真っ暗になるレベルの明るさです。

(夜、寝る前の瞑想なので基本的には暗い中での瞑想になりますので、暗室を意図的に作る説明は割愛します)

私の場合、普段から部屋の明かりは少し明るさを落として過ごしていますが、寝る前の明るすぎる部屋は睡眠の質にも影響しますので、瞑想以外でも夜の過ごし方という部分での部屋の明るさも少し落とすことをおすすめします。

睡眠の質を上げる方法は別の機会にご紹介しようと思っています。

ポイント3:匂いの刺激

刺激の強さの話ですので、薄っすらとアロマを焚くのは良いと思います。

私の場合は基本的にアロマは使用しません。

そもそも私がアロマにうといため、そういった習慣が無いので使用していないということです。

ただ、瞑想にプラスに働くという情報があれば、試して見ようとは思っています。

そういうレベルの話です。

脳を開放するために必要だと感じる方もいらっしゃるかと思いますので、目的を忘れず、自分にあったやり方を見つけて行かれるのが良いと思います。

ポイント4:座り心地

15分じっと座り続けるというのはそれなりに大変なものです。

特に心地よい姿勢を見つけるまではなかなか姿勢を保ち続けるというのは大変なものです。

私の場合、座布団を1枚用意して、それを半分におったものの上に座っています。

私は体が硬いので、あぐらがうまく組めません。

そんな私でも座布団を使うと、あぐらで座ったときにお尻と足先に高低差がついて、とても座りやすくなります。

半分におった座布団の上にお尻だけ載せて座布団の前であぐらを組みます。

座り方や姿勢で、このあとの呼吸のしやすさに影響し、瞑想の深さや快適さに大きな影響がでますので、こだわりを持って決めていきましょう。

ポイント5:着心地のいい服をきる

着心地のいい服というのも、脳への刺激を考慮したものです。

締め付けの少ない、ゆったりとした服装で瞑想を行いましょう。

体がこわばれば脳もこわばります。

脳と体の関係

体と脳はつながっており、体の力を抜けば脳からも力が抜けますし、その逆も同じ効果が得られます。

仕事で集中していくと、知らずと肩に力が入っていたなんてことはありませんか?

そんなときも意識して肩を回したり、力を抜くようにするだけで、頭は緊張から開放されるのです。

リフレッシュのためにストレッチなんかをするのが良いとされるのもそのためですね。

皆さんは心地良い環境から、続けるためにということであれば多少の刺激は用意しても構いません。

脳を刺激から開放するための、自分にあった瞑想環境を少しずつ見つけて行きましょう。

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